今年の6月、7月、8月は、あまりの暑さで釣りに出掛けておりませんでした。
私は基本的に『夜釣り』専門なので、昼間のような暑さではないものの、湿度が高くて気温が30℃以上となるとさすがに出掛ける気にはなれませんでした。9月になってようやく夜の気温が30℃を下回るようになってきたので久し振りに出掛けて来た次第であります。
まずは結果から
22:00頃に約52cmのフッコ(スズキの幼魚)を釣り上げました
久し振りの「エラ洗い」に感激しました
やはりスズキとのやり取りはスリリングで楽しいです♪
この日は21:00頃に釣り開始、23:30頃に終了(約2時間半の釣行でした)
写真には収めていませんが、この日のエサ取りは全て『クロダイの幼魚』でした。エサ取りがクロダイ?と思う方はきっと釣り好きだと思います。そうなんです、フグやゴンズイが釣れないんです。毎投アタリがあり、釣れるのは10cm~25cmくらいのクロダイなんです。スズキ狙いなので大きな針を使用しているのですが、ガッツリ上顎に掛かっているってどんだけ食欲旺盛なのよと思いました。
実は今、クロダイは漁業関係者を悩ませる害魚となっています。クロダイは元々雑食性が強く、人の生活圏に近い水域に生息しており、人の食べるものと食べものが被るため、ノリ、アサリ、エビなど養殖しているもの食べてしまうんです。確かにここ最近、40cm~50cmほどのクロダイの大軍を港内や河口付近でよく見かける機会が増えましたが、正直ここまでクロダイが増えているとは思いませんでした。