小鹿なでしこ苑公式ブログ

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関わり方次第

高齢の方に多い骨折として、大腿骨の頸部骨折と転子部骨折があります。
多くの方は骨折により、それまでのように歩けなくなってしまいますが、理由としてはリハビリが若い方のようには行かないことが挙げられます。

A様は、今年の8月に骨折をされ手術をしました。
今では、少し支えていれば歩けるまでに回復されました。
ここまで回復できたのは、入院中に毎食介助に通われ、退院後は地道にリハビリを続けられたご主人の努力の証しです。
 
ご主人にお話を伺うと、
「僕はね、介護は関わり方次第だと思うよ。僕が何もしなければ、きっと妻は歩けなくなっていたでしょうし、逆に僕が頑張れば妻はまた歩けるようになると思っていたから。 頑張れば素人でもここまでできるんですよ。」との回答を頂きました。

ご主人には、これまで色々なことを教わりましたが、また一つ介護に携わるにあたって大切なことを教わりました。
このことを少しでも多くの方に知って頂きたく、ご主人に了解を頂き掲載致しました。







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2012/04/01
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