「急変・予期せぬ死と向き合う(心の整え方)」をテーマに静岡県済生会支部事務局・済生会総合ウェルネスセンター主催による研修会が開催されました。
小鹿なでしこ苑は、平均年齢が90歳、平均介護度は3.9ということもあり「急変」「看取り」は避けて通れないものとなっています。…とはいえ、入居者さんの「死」を自然に受け入れられる職員もあれば、何年働いていても受け入れられない職員もいます。中には緊急時対応がトラウマとなり、退職に至ってしまった職員もいました。
何の落ち度もなく対応できていても、つい自分を責めてしまう職員
「あの時こうしていれば…」「もしかしたら私のせいかもしれない」と…
でも、診断名が「誤嚥による窒息」となったら私もきっと自分を責めるかもしれません。
先輩や上司が「誰が介護していても起こりえたことだから…」「あなたのせいではないし、誰の責任でもない」そう言って慰めてくれたとしても自分を許せないかもしれません。
皆、過去の出来事を思い出しながら真剣に話を聞いていました。
本日は、当事者に対して「どんな風に声を掛けてあげればよいのだろう」と改めて考えるきっかけになりました。
手前味噌ではありますが、小鹿なでしこ苑の職員は皆、「死」に対して真剣に向き合っているから、「生」についてより大事にすることができているのだと思っています。
また、ウェルネスセンターのように、法人として苦しい思いをしている職員に手を差し伸べるシステムを作ることはとてもいいことだと思いました。私も過去に苦しい思いをした一人なので…