面会についてなど

先日行われた衛生委員会にて「対面での面会」について検討した結果ですが、全国的に再び感染者が増え始めていることと、2年振りに季節性インフルエンザが流行する可能性が高いと言われていることから、まだしばらくは「オンライン面会のみ」とした方がよいでしょう…となりました。ご家族の皆さまが対面での面会を心待ちにされていたことを承知しているだけに、大変心苦しいところではございますが「対面での面会再開」は、もうしばらく延期とさせて下さい。


～インフルエンザの予防接種について～

小鹿なでしこ苑では、入居者様、職員の「インフルエンザの予防接種」は完了しております。

季節性インフルエンザは、新型コロナ対策としてマスクと手指消毒が徹底されたことや、３密が回避されたことにより、この２年間ほとんど耳にしませんでしたが、今年の６月～９月に日本とは真逆の季節にあたるオールトラリアにて大流行したため、日本では、この冬に流行する可能性が高い…と言われています。

コロナ対策を継続していてインフルエンザの予防接種もしたのなら今年も大丈夫なのでは…?!と、思いたいところなのですが、この2年間インフルエンザが流行しなかったため集団免疫が低下していることが理由の一つのようです。また、コロナ対策については逆に規制は緩和されてきているため感染のリスクが高まっているということが二つ目の理由のようです。小さなお子さんは特に注意が必要と言われていますが、子どもは症状を正確に伝えることができないため周りの大人がしっかり見極めなければなりません。

高熱や咳などの症状があって受診した人の中には、コロナとインフルエンザの両方が陽性だったという人もいるようです。まだまだ身近なところでは耳にしていませんが、通常インフルエンザの季節はこれからです。職員一同気を引き締めて感染対策に励みます。ご家族の皆さまにおかれましても、くれぐれもご自愛ください。