カフェNAVOの「NAVO」とは…
NAは、小鹿なでしこ苑(nadesiko)の「na」で、VOは、ボランティア
(volunteer)の「vo」からなる造語です。他のカフェとの違いは、参加者が全員普段「S型デイサービス」でボランティアとして活躍されている方たちということです。西豊田地区、東豊田地区、東源台地区と皆さんが活動されている地区は違えど志は同じ…ということで、ボランティアさんたちの交流の場を作りたい…という思いから生まれました。
昨年、記念すべき第一回目のカフェNAVOを開催して、早くも1年。
昨年は20名ほどの参加者がありましたが、なんと今年は30名近くの参加者となりました。
これだけ大勢の方に集まっていただけたのも、小鹿なでしこ苑のCSWが皆さんの活躍されている「S型デイサービス」へ通い、顔馴染みになれた成果だと思っております。感謝、感謝です。
まずは施設長より皆さんへご挨拶
「済生会は、ソーシャルインクルージョンの根差したまちづくりを目標に、2016年から地域包括ケア連携士の養成を開始しました。(中略) 静岡県済生会は、総合病院を中心に特養が二つ、障害者・児の入所施設、通所施設、就労施設などが同じ市内にあり、連携士の研修を受けた者も20名を超えております。出前講座やなんでも相談会など行っておりますが、もっと済生会のスケールメリットを活かした地域貢献ができるだろうと思っています。皆さんと共に地域の発展に貢献したいので、ぜひお声を掛けてください。」
今回は「かけこまち七間町」さんによる認知症研修とVR体験(認知症の疑似体験)をメインに行いました。研修の様子はこちら
続いてVR体験の様子です
こちらはタブレットで記憶力や認知力の測定をしている様子です
「私は実年齢より少し若かった」
体験を待っているグループはお茶を飲みながら情報交換です
皆さん住んでいる地区は違うけれど、自治会連合会や地区社協の連絡会などで会っているとのことで自然と話が弾んでいらっしゃいました。
小鹿なでしこ苑のCSWリードのもと皆でリズム体操をしている様子です
曲は「三六五歩のマーチ」です
「今度うちのSデイに来た時にもやってね」とすでにいくつかオファーもいただいたようです
最後に皆で記念撮影
「集合写真を撮りますから集まってください」の一言だけで、最前列の方はしゃがんで、二列目の方は腰をかがめて、両サイドも広がり過ぎないようお互いに配慮して…と、皆さん地区は違うけれど息の合った連携で声掛けから撮影まで30秒もかかりませんでした。他愛もないことかもしれませんが、こういうところホント凄いなと思いました。
皆さんの知識、ボランティア精神、行動力など見習うべきことは沢山あります。
これからもよろしくお願いします。