小鹿苑の皆さんへ

コロナウイルス陽性者発生に伴う対応お疲れ様です。
小鹿なでしこ苑は、同じ法人の同じ特養として、また今年2月にクラスターも経験した特養として、その対応の大変さも、職員が一人減り二人減り…と感染により離脱していくことで残された職員が身体的にも精神的にも疲弊していくことも、感染により自宅療養となった職員の気持ちも全て分かります。分かるからこそ、現在、こちらも陽性者発生により隔離対応中であっても「手伝いに行きたい！」と手を挙げてくれる職員がいたり、リーダーが勤務調整をして応援要員を手配してくれたのですが、昨日（12/27）新たに陽性者が発生してしまい応援に行く話が白紙に戻ってしまいました。本当に申し訳ありません。

今、何を言われても気休めに聞こえるかもしれませんが、必ず『収束』します。また、小鹿苑の場合、ピークアウトは早いと思います。今は職員が大勢離脱してしまい一番大変な時だと思いますが、あと数日を堪えれば職員が復帰してきます。こんな時だからこそ、いつも以上にお互いを『労い』、お互いを『励まし』、お互いを『信じ』、『協力し合って』下さい。私の知っている小鹿苑は「団結力」のある組織です。必ずこの危機を乗り越えられます。

小鹿苑に入居されている方のご家族様におかれましては、残された職員一同必死に対応しておりますので、今は問い合わせなどは控え、早期収束を信じて待っていてあげて下さい。そして収束の折には「よく頑張ったね」と労いの言葉をお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小鹿なでしこ苑　施設長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（元小鹿苑職員　増田　信）