投稿内容は投稿者個人の意見であり、当法人及び当苑の見解を代表するものではありません。
今年もこの季節がやってきました
そう…それは節分
今年の節分の様子は写真多めでご報告いたします。
本物の炒った豆をまいた方が雰囲気はありますが、食べ物を粗末にしてはいけませんので小鹿なでしこ苑では新聞紙を丸めたものを投げていただきました。
新聞紙なら痛くはないだろうと思うでしょ?
ところがどっこい、皆さん丁寧に投げる前に必ず「ギュッ」と握り直してくださるおかげで、なかなか硬さがあるんです。職員も皆さんへ渡す前に必ず「ギュッギュッ」としていました(笑)
皆さんイキイキしていました
皆さんが喜んでくださると鬼役もついついつられてニッコリ
驚く方もあれば、全く動じない方もいらっしゃいます
皆さん本当にいい笑顔でした
ニコニコしながらも鬼に狙いを定めて何発もぶつけていらっしゃいました(笑)
豆まきには「鬼を打ち払う」という意味と、「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という二つの意味が込められていると言われています。
また、穀物には霊力があると信じられていたため、豆を巻いた場所は清められと考えられ「鬼は外」と家の外を清め、邪気を払い、「福は内」と室内にまいて家の中を清めたのかもしれませんね。
皆さんが喜んで下さるから鬼もやり甲斐があります!
昔、豆まきをした時、歳の数だけ豆を食べさせられましたが、私は、今の歳の数だけ炒った豆を食べるとなるとちょっとツラいかも… (きなこ餅にすればいけますが…)
小鹿なでしこ苑では、皆さんに季節を感じていただけるイベントを大事にしています!
イベントの時はベッドごと居室からリビングに移動してきます
「あんた誰~、職員さんなのは分かるんだけどなぁ」ですって
少しマスクをずらしてみると…「あ~あんただったの~」(笑)
豆まきとは…
「魔(マ)を滅(メ)する」という語呂合わせからきているとか…
(日本人ってこういうの好きですよね)
最高の笑顔をありがとうございます!
皆さん無事に厄払いができたと思います
ご家族様へこの笑顔が届きますように