小鹿なでしこ苑公式ブログ

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ロード 第一章「大谷川放水路」(全三章)

お久しぶりです。
今日は、1/8「ふじのくに地球環境史ミュージアム」の続きです。

七夕豪雨は、もちろんご存知かと思います。

右の写真です。


Wikipediaで「七夕豪雨」と検索すると、「七夕豪雨とは、1974年(昭和49年)7月7日(日)に静岡県静岡市付近に発生した集中豪雨。」としています。

ちびまる子ちゃんの舞台(1974年)に起こった、静岡を代表する大災害だったんですね。

二度と同じような浸水被害が起きないよう、1999年に「大谷川放水路」ができました。


 静岡東スマートインター付近から竜爪山(1,051m)の方向を撮影。

この放水路は、従来巴川に流入していた後久川と小鹿沢川を逆流させなでしこ苑近辺は新たに掘削し、駿河区南部を流れていた大谷川と接続しました。

イメージ図です。

殴り書きですみません。

古庄にある巴川との分流堰では、巴川から毎秒約150tも分流する能力があります。
約3秒で、25mプールが一杯になる量です。

河川を逆流させ大谷川に連結させて放水路にしようという大胆な発想、それを作った土木技術、やり遂げた行政、すごいですね~。


あと少しで、大谷川放水路沿いの桜並木が咲き始めます。

駿府公園のお堀の桜は、すでに沢山開花していますが、ここはまだ一部が咲き始めたばかりです。
来週中が花見のピークでしょうか。 

 
「大谷川放水路」は、静岡土木事務所のホームページ
 
 

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