令和7年10月18日(土)10:00~12:00に家族会を開催いたします
テーマは、『「看取り」「延命治療」について考える』です
ハッキリ言って「正解」も「不正解」もありません
ただ、選択によっては「満足感」を得られたり「後悔」することがあると思います
私が身近な家族で経験してきたことは二つあります
・祖母が脳梗塞で倒れ、植物状態になってしまった時の母の選択
・父が末期ガンによりこの世を去ることになった日の母の選択
いずれも母とは考え方が異なりました
父の時においては、兄とも、弟とも考え方が違っていました
父が亡くなったあとの母に対するグリーフケアに対する考え方も違いました
私が福祉の専門職だから?
そうかもしれませんし、そうではないかもしれません
兄や弟よりも長い時間そばで見てきたからなのかもしれませんし
単に私の性格なのかもしれません
でも、母の気持ちは分かります
「話せなくてもいい」「手を握り返さなくてもいい」でも、生きていてほしい
生きていてくれれば
手を握れるし、顔にも触れられる
なにより温かさを感じることができるから… この言葉は忘れません
でも、それは母の思いであって祖母や父の思いはどうだったのか?
「看取り」や「延命治療」については正解も不正解もありません
ないからこそ、いろいろな人の思いや考え方を聞き、今後の参考とする方がいい
まずはソコから始めてみてはどうかと思い、家族会を企画してみました
皆さまのお越しをお待ちしております