小鹿なでしこ苑の地域貢献活動のひとつに『防災時の支援』を掲げています。
これはいざという時に備え、①小鹿なでしこ苑が知恵と力を蓄えるため、②地域の方の力になるため、③地域の方に助けてもらうためです。西豊田地区は以前から積極的に防災訓練等を行っており、私も何度か訓練に参加させていただきましたが、そこで今年当苑のCSWが知り合った方からキッズ防災士の情報をいただき、今回娘と共に行ってまいりました。
開始時間10時に合わせて現地に到着したのですが、既に駐車場には何十台もの車がありました。私の後からも続々車が入って来ており、藤枝市の防災に対する意識の高さがうかがえました。
会場内は6つのブースに分けられており、体験したり、話を聞いたりするとシールを1枚ずつ貼ってくれました。
ビニール工作は雨カッパ作りで、小学生以上が対象でした
まずは防災用の非常食から
ビニール袋で湯煎して調理すれば洗い物も出ませんし、お湯を別に使うこともできます。
この調理法に特化したレシピ本もありました。
今は非常食の種類も豊富です。
昔は「乾パン」「缶詰」「レトルト」「カップ麺」程度でしたが本当に進化しています。
でも、防災を考える方たちは「食べ物」よりも「トイレ」が大事だと言います。(同感です!)
今回、メインに考えていたのはCSWが紹介してくれた『段ボールトイレ』を実際に見て座ることでした。市販のものもありますが、案外高いんですよね。それに、手作りの段ボールトイレの方が丈夫な気もしました。大きさや高さなども変更自在なのがいいですね。
要望があれば段ボールトイレのワークショップを開催してくれるそうです。
苑内研修か地域の方を対象とした研修会で講師にお招きしてみようと思います。
ビックリしたのはこれ! 考えたな~と思いました
防災塗り絵は子どもと話しながらできるところがいいですね。
他には100円ショップで揃えられる防災用品の紹介コーナーもありました
このように子どもと一緒に楽しみながら防災について考えられる催しを、もっと小規模でもよいので私たちも開催できたらなと思いました。お土産もいただいちゃいました。今度娘と試食してみようと思います。