今日は、
大事なお知らせがあります。
長文になりますがご容赦ください。
このブログは、2年ほど前、
「入居を検討されてる方、入居者家族、職員、実習生、就職を検討してる方などに、
『済生会』や『なでしこ苑』に親近感を持ってもらえたらいいな」という思いからスタートしました。
ブログの管理人であった「ご初代さま」が1年ほど前に旅立ってしまったため、
実は、私はその後を継いだ「
二代目なでしか」だったのですが・・・
私もこの度、
新たな旅路に就くことになりました。
きっと、厳しい旅路となることと思いますので、しばらくは戻れないと思います。
いや、多分、片道切符?かもしれません。
今まで、応援していただいた皆様には、大変申し訳なく思いますが、
これは「済生」という使命、宿命、天命ですので、どうかご理解ください。
私は、ここを去っても「袖振り合うも多床室の苑(ホントは
多生の縁)」と思い、
なでしこ苑と「三代目なでしか」のことは、陰ながら応援していきますので、
皆様も引き続き、私以上に応援していただきますよう、よろしくお願いいたします。
振り返りますと、
前半は、あまり自分色を出さずにレポートしていましたので、
代替わりしたのに気付かなかった方も多かったのでは?
後半は、直虎ブームに便乗して、
「
温故知新(古きをたずね新しきを知る)」をコンセプトにレポートしました。
と言うより、単なる趣味、ミーハーです。笑
史跡を実際に見て、
ネットや書籍で歴史を調べ、
済生会(なでしこ苑)とつながるストーリー(自論)を考えます。
文章に合うように写真のアングルや順番を考えます。
時には撮り直しもありました。
文章は、特に故事成語や四字熟語などの誤用がないか調べ、
より伝わるように語句を加除・選択し、
何度も読み返し、書き換えました。
普段、何気なく使っている言葉も間違っていないか、調べる必要がありました。
例えばこんな感じです。
「準備は万端だ」ではなく「準備は万端に整った」が正解。
「ウンチクを垂れる」ではなく「ウンチクを傾ける」が正解。
「短歌を一句」ではなく「短歌を一首」が正解。
「袖振り合うも多少の縁」ではなく「袖振り合うも多生の縁」が正解。
などなど。
また、小学生の娘からは「パパの説明は長い」とよく注意されます。
色々な関連情報(ムダ知識)も説明するので、ついつい長くなってしまいます。
ブログでは、注意しましたがどうでしょうか・・・
私にとって記事を書くことは、知見を増やす良い機会となり、
大変貴重で、刺激的で、楽しいものでした。
例えば、
H29.12.19記事「
69万ドルの夜景」では、
静岡市街地から見た高山のクリスマスツリーの灯り。
あの灯りが「クリスマスツリー」だと聞いても、「30へぇ」位しか関心を抱きませんでした。
しかし、高山のナイトウォークで、ツリーの灯りを間近で見て、
さらに、ツリーの下から市街地の夜景を見たとき、「90へぇ」位に急騰しました。
「視点を変えると、こうも景色が違うものなのか」と。
「私達が見ている」と言うことは、
見方を変えると、実は、
「
私達は見られている」と言うことに気付きました。
このことは、
H29.12.30記事「
安倍城跡から」で済生会病院やなでしこ苑が見えたときの感動や、
H30.3.2記事「
あの木何の木?気になる木」で神社に行ってその大きさに驚き畏敬の念を抱いたときも同じでした。
また、
多くの人は「介護と関係がないじゃん。駄洒落ばっかりだし。つまらない記事だなぁ。」などと思ったかもしれません。
今読んでくれている
あなただけは違うでしょうけど。笑
しかし、静岡の歴史や都市計画など、なでしこ苑とは直接関係がないような事も、
実は、何かしらの縁があったことを知った時、こう思いました。
世の中「つまずく石も縁の端」なのだと。
多少強引につなげた感はありますが、
つながった時の自己満足は、今でも忘れられません。
H30.1.8記事「
ふじのくに地球環境史ミュージアム 」
H30.3.21~H30.3.25記事「
ロード」では、
「七夕豪雨→大谷川放水路→スマートインター→下大谷線→なでしこ苑」
H30.2.9記事「
平昌オリンピック始まる」
H30.3.21~H30.3.25記事「
ロード」では、
「平昌オリンピック→中部横断道→スマートインター→済生会病院」
H30.3.9記事「
今日は何の日?「西郷・山岡会見の日」」では、
「西郷どん→伝馬町会談→薩摩屋敷→済生会」
H30.3.12~H30.3.19記事「
こじか物語」では、
「直虎→今川氏→小鹿」
そうですね、
このブログは、単なる「トリビア(雑学)」かもしれません。
しかし、いつの日か、あなたの役に立つ時が来るかもしれません。
直接でなくとも、間接的に何かのヒントになるかもしれません。
きっと、あなたの人生のサプリ「素晴らしきムダ知識」となる。
そう信じています。
短い間でしたが、ご静聴ありがとうございました。